採用情報

先輩の声

コロナ禍にオープンした新店舗を
10年後、20年後にどう育てるか。

CHEF
猪熊 荘吾

2016年入社
福島県出身

お客様が望む業態を
確実に提供し続ける
それが大東企業のあり方

2020年9月にオープンした『個室焼肉 銀座きたお』は、接待向けの個室会席を提供する北大路グループの新業態です。企画のきっかけは、2010年以降、企業の接待は減っていくのではないかと予測されたから。そこで10年後、20年後を見据えて新しいブランドを育てることになったのです。集客には北大路のネームバリューを使わず、ゼロの状態からSNSで宣伝・集客がどれだけできるかを試すことにしました。しかしコロナ禍でのオープンとなったことで思うような成果が出せず、苦戦が続いています。店の運営担う立場としてさすがに不安を感じますが、大東企業は創業から100年、150年を目指して歴史を刻む企業です。常に世の中の動きを見てきた社長は、「たとえ今一千万の投資が必要だとしても、長い目で見ればそれがいつかは一億円の利益になって戻ってくる。だから今はブランドの認知さえできればいい」と言い、まったくブレないのです。長い歴史の中で培われてきたノウハウには確固たるものがあるのだということを、日々学ばせてもらっています。

人・ブランディング・利益追求
この“三方よし”の心が大事

店舗の運営にあたって大事なことは、『人・ブランディング・利益追求』の3点だと思います。『人』とは、従業員、お客様、取引業者様すべて。店に関わる人全員が気持ち良く過ごせるよう、すべての運営を考えます。そして確実な『ブランディング』があれば、お客様の信頼を得られます。そのために必要なことは、大東企業が時代に合わせてどんな経営を行ってきたのかを学び、自分たちは何をすべきかをしっかりと考えることが大事です。さらに経営を続けるための『利益追求』も大事です。また別の意味では、お客様が店を利用することに価値や利益を感じていただけることも大事。そして従業員や取引先の方々がしっかりと利益を得られなければ、やがて店への不満を募らせて離れ、店は廃れてしまうでしょう。店を長期的に繁栄させるには、この三方よしの心が大事です。
今後は、接待や会食もサイバー空間へ移行するかもしれません。そんな新しい時代に合わせた経営のあり方を考え、さらに長く愛される店づくりを模索することが、私たちの役割です。

飲食業界で着実にステップアップ
大東企業なら海外出店の夢も叶う

私が最初に勤務したのは、全国に多店舗展開をする外食産業でした。その後はダイニングバーなどの飲食店も手掛けるイベント運営企業へ、次はアッパー層への接客力を磨こうとレストランウエディングなどを運営する企業へとステップアップを重ねてきました。転職のたびに新しいことを学び、収入を上げる事ができましたが、さらにワークライフバランスと待遇の両立を求めて転職を考え、選んだのが大東企業です。まず目を引いたポイントは、業績の良さ、利益率の高さ。そして飲食業界としては在籍年数が長い社員が多いことにも驚きました。そして、さらなる将来のステップとして、海外への出店計画が多くあることも魅力でした。
大東企業に入って分かったことは、高級和食なら歓迎される、という単純な出店計画ではないんだな、ということ。現地の二―ズを把握し、しっかりとしたマーケティングを行って計画が立てられていることを知り、ますます興味が湧いています。今の自分は海外店舗の運営については明らかに知識不足ですが、自分の中で“繁栄モデルの方程式”が確立できたら、ぜひ挑戦したい夢ですね。

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